概要 - iOS app / Onmon

Onmon - サウンド・スペクトログラム

icon_Onmon

「Onmon」は、iPad上で動作する音声/オーディオ向けスペクトログラム・アナライザーです。音源の時間変化による周波数成分の変動をスペクトログラム表示で、グラフィカルに確認することができます。

また、リプレイ機能を搭載しており、オフラインでも解析結果を再生表示することができます。

Ver4.0で、画面デザインとユーザーインタフェース、パフォーマンスなどが大幅に改善されました。

本アプリは、2つの解析モード(オーディオ信号向けのオーディオモード、音声向けのボイスモード)があります。

オーディオモードは、オーディオ信号を対象とした周波数成分解析をおこない、スペクトラムとスペクトログラムを同時表示できます。あなたを取り巻く音、たとえば、環境騒音、ミュージック、鳥の鳴き声などに隠されたサウンド特徴をビジュアル・イメージとして観ることができます。オーディオシステムにおいては、不快な高周波ノイズなどを捕捉するのにも利用できます。


Onmon Audio mode SS

ボイスモードは、音声信号を対象としたデジタル信号解析をおこない、スペクトラム、ケプストラム、エンベロープ、フォルマント、スペクトログラムを同時表示できます。人の声、会話、歌声などの可視化分析に使用できます。


Onmon Voice mode1 SS

Onmon Voice mode2 SS

「Onmon」をApp StoreTMからダウンロードするには、下記リンクをクリックしてください。App StoreTM内のダウンロードのページを開きます。


別のサイトに移動します。アップルストアからダウンロード


iTunesのインストールが必要です。
App Storeへ接続する際の通信料はお客さまの負担となります。
* iPadは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
* App StoreはApple Inc.のサービスマークです。

製品情報

バージョン : 4.1
リリース : 2016年7月30日
サイズ : 0.5 MB
カテゴリ : 教育、ミュージック
互換性 : iPadに対応。iOS9.3以降が必要。

スペクトログラム

「Onmon」は入力音響信号を測定し、FFTにより周波数成分を解析して、スペクトログラムを表示します。

スペクトログラムは、横軸に時間、縦軸に周波数を表すような2次元の幾何学図形イメージであり、さらに特定時間、特定周波数でのエネルギー強度をピンポイントのカラー情報によって表現します。

本アプリのトレース表示では、横軸が時間、縦軸が周波数(上に行くほど音が高い)、表示カラーが赤色に近いほど音が強いことを表し、音源の時間的な変化、音色、高さ、大きさを同時に読み取ることができます。

測定表示 - X軸 : 時間
測定表示 - Y軸 : 周波数
測定表示 - カラー : 信号強度

特長

「Onmon」は、つぎのような特長があります。

[共通]

FFT : 4096points/frame
Sampling Rate : 48kHz/sample
スペクトログラム解析(X軸-時間、Y軸-周波数、カラー表示-信号強度)
スペクトラム解析(X軸-周波数、Y軸-信号強度)

[オーディオモード] (Audio mode)

スペクトログラム表示
スペクトラム表示
周波数レンジ : 24kHz、12kHz、6kHz、3kHz、1/12オクターブ・バンド
ピーク/レベル表示機能(Function: PEAK/LEVEL)[1/12オクターブ・バンド測定時のみ]
信号強度のダイナミックレンジ:120dB
信号レンジ設定(Range: 0dB/-30dB)
ホールド表示機能(Hold)
表示一時停止機能(Pause)
ズーム・スクロール表示機能(スペクトログラム表示)
測定画面のキャプチャ機能(Snapshot: JPEG format)
リプレイ機能(プレイバック&オフライン解析)
計測時間 : 最大180秒

[ボイスモード] (Voice mode)

FFTスペクトラム表示
ケプストラム表示
エンベロープ表示(スペクトラム包絡)
フォルマント分布(F1-F2)
スペクトログラム表示
リプレイ機能(プレイバック&オフライン解析)
計測時間: 最大40秒

アプリケーション

「Onmon」は、次のような様々なシーンで利用することができます。

スピーカーとヘッドフォンの再生周波数の過渡特性評価
オーディオ機器の特性評価、セッティング
音声、会話、動物の鳴き声などの可視化分析
各種音源の可視化分析(音紋)
騒音、ノイズなどの環境音に対する分析評価
音楽演奏などの音構成の分析
各種音響試験、その他

Mode

本アプリには、オーディオ帯域を対象とするオーディオモード(Audio mode)と、音声を対象とするボイスモード(Voice mode)の2つの動作モードがあり、いづれかのモードを実行させることができます。

各モードのビューに動作モード(Mode)ボタンがあり、それぞれをタッチすることでモード間を移行します。アプリ起動時にはオーディオモードで起動されます。

Audio mode - Top view

オーディオモードは、オーディオ信号を対象とした周波数成分解析をおこない、スペクトラムとスペクトログラムを同時表示できます。


Onmon Audio mode SS

オーディオモードのビューには右側に操作系ボタンと左側にトレース表示(TRACE DISPLAY)があります。

操作系ボタンは13個あり、最上段から順番に、測定開始/停止(Start/Stop)、周波数選択ボタン(24Khz、12kHz、6kHz、3kHz、1/12 Octave)、トレース表示機能(Function)、リプレイ再生停止(Replay/Pause)、リプレイ時の表示クリア(Back to the top)、ホールド(Hold)、信号レンジ設定(Range:0/-30dB)、トレース・キャプチャ(Snapshot)、動作モード(Mode)です。

Audio mode - Trace Display

TRACE DISPLAYは、上段にスペクトログラム、下段にスペクトラムを表示します。 スペクトログラムは、特定時間の周波数ごとのスペクトルの強さをカラー表示します。横軸上に時間、縦軸上に周波数(上に行くほど音が高い)を、各周波数の信号強度をカラー表示(青色に近いほど音が弱く、赤色に近いほど音が強い)で描画します。

また、スペクトラムは瞬間的な周波数スペクトルの信号強度をリアルタイムに表示します。

Audio mode - Start/Stop

Stratボタンをタップすることでスペクトラム解析を開始し、TRACE DISPLAYに測定表示します。Stopをタップすることで停止になります。なお、オーディオモードの測定は最大3分で自動停止します。 また、測定中のマイク入力信号はデジタルデータとして一時保存され、リプレイ機能で解析結果を再表示できます。

なお、初回起動時に、マイクへのアクセス許可の確認がiOSより求められます。かならず、マイクへのアクセスを有効にしてください。

Audio mode - Frequency

サウンド特徴や観測したい周波数にあわせて、測定する周波数範囲を選択することができます。5つの周波数選択ボタン(24Khz、12kHz、6kHz、3kHz、1/12 ocatve)から、ひとつの周波数レンジを選んでください。 例えば、6kHzを選択した場合、6kHz以下の周波数レンジで測定表示されます。また、1/12 octaveの場合は、1/12オクターブ単位で122帯域分割された周波数バンドで測定表示されます。

Audio mode - Hold

Holdはトレース表示のピークホールド機能で、各周波数の最高値(ピーク値)を保持し続けます。HOLDをONにすることで、音響信号のスペクトルの最大累積値を長時間にわたって観測することができます。デフォルトはOFFに設定されています。

Audio mode - Function

Functionは1/12オクターブバンド測定時でのトレース表示方法を選択する機能です。 各周波数バンド内でのピークレベルまたは信号平均レベルのいづれかから選択します。瞬間的なピーク値を観測したい場合にはPEAKを、信号平均レベルで観測したい場合にはLEVELを設定してください。デフォルトはPEAKに設定されています。

Audio mode - Range

Rangeは、トレース表示の信号強度を切り替えます。TRACE DISPLAYにおける信号強度のダイナミックレンジは120dBです。Range設定により、0dBまたは-30dBの基準レベルでの信号強度で表示することができます。デフォルトは0dBに設定されています。入力信号が小さいときには-30dBを選択するとトレース表示が見やすくなります。

Audio mode - Replay/Pause

Replayは、前回計測された結果(Start->Stopで取り込まれた一時保存データ)を再表示できる機能です。周波数設定や信号レンジ設定など変更して再評価することもできます。

Pauseは測定表示を一時停止させ、表示クリア(back to the top)ボタンで測定表示を初期化して、再生音の先頭に戻すことができます。

TRACE DISPLAYのスペクトログラム表示はピンチアウトしてズーム表示でき、さらに時間軸でスクロールすることができます。(測定表示の停止時のみ)


Onmon Audio snapshot

また、リプレイ再生中には、モニターボリューム(replay monitor level)のスライダーが有効になり、再生音量を微調整できます。

Audio mode - Snapshot

Snapshotは、TRACE DISPLAYの測定画面を静止画としてキャプチャ保存する機能です。

Snapshotボタンをタップすると、TRACE DISPLAYの画像表示をカメラロール(写真)にJPEG形式でファイル保存されます。ファイル名はIMG_xxxx.jpgとなります。


なお、初回保存時に、カメラロールへのアクセス許可の確認がiOSより求められます。


Onmon Audio snapshot

Voice mode - Top view

ボイスモードは、音声信号を対象としたデジタル信号解析をおこない、スペクトラム、ケプストラム、エンベロープ、フォルマント、スペクトログラムを同時表示できます。






ボイスモードのビューには、操作系ボタンとトレースディスプレイ(TRACE DISPLAY)および製品情報表示があります。

操作系ボタンは5個あり、上から順番に、測定開始/停止(Start/Stop)、スペクトログラム表示調整(Spectrogram view level)、リプレイ再生停止(Replay/Pause)、リプレイ時の表示クリア(back to the top)、動作モード(Mode)です。 動作モード(Mode)ボタンをタップするとオーディオモードへ移行します。

Voice mode - Trace Display

ボイスモードのTRACE DISPLAYは、下記の音声解析結果を同時にグラフ表示します。

スペクトログラムを表示するには右から左にスワイプしてください。スペクトログラム表示調整(Spectrogram view level)は、スペクトログラムが表示されているときに有効になります。


<音声解析結果のディスプレイ表示>

FFTスペクトラム表示 : 入力信号のFFTスペクトラム波形を表示します。
ケプストラム表示 : ケプストラムを表示します。
エンベロープ表示 : 入力信号のスペクトラム包絡を表示します。
フォルマント分布 : フォルマント分布におけるF1、F2の周波数マトリックス・ポイントを表示します。
スペクトログラム表示 : エンベロープのスペクトログラムを表示します。スペクトログラムの表示

Voice mode - Start/Stop

Stratをタップすることでスペクトラム解析を開始し、TRACE DISPLAYに測定表示します。Stopをタップすることで停止になります。なお、ボイスモードの測定は最大40秒で自動停止します。

また、測定中のマイク入力信号はデジタルデータとして一時保存され、リプレイ機能で解析結果を再表示できます。

Voice mode - Replay/Pause

リプレイ(Replay)は、前回計測された結果(Start->Stopで取り込まれた一時保存データ)を再表示できる機能です。Pauseをタップすることで測定表示は一時停止します。

また、表示クリア(back to the top)ボタンで測定表示を初期化して、再生音の先頭に戻すことができます。

Voice mode - Info

TRACE DISPLAYの右下には、製品情報およびサポートリンクが表示されます。

"Support information"をタップすると、Safariが起動してサポートページにジャンプします。

"Other Apps information"をタップすると、App Storeが起動して製品ページが表示されます。

ご注意

本アプリは、マイクおよび写真へのアクセスをおこないます。初期起動時に、iOSよりアクセス承認の求められますので、その際には必ず許可していただく必要があります。もし、不許可にされた場合には、iOSのプライバシー制限により、マイク入力や画像データ保存ができません。その際には、iOSの基本設定 (「設定」>「プライバシー」>「マイク/写真」)で、このアプリからのアクセスを許可していただくことで、利用可能になります。

お知らせ

Onmon version 4.1 リリース (July 30, 2016)
Onmon version 4.0 リリース (July 17, 2016)

*アプリ名称を「Onmon」に変更しました。

fo-Onmon version 3.0 リリース (April 25, 2015)
fo-Onmon version 2.0 リリース (August 22, 2014)
fo-Onmon version 1.0 リリース (December 19, 2013)

レビューのお願い

このアプリに関して、ご感想、ご要望などのレビューをお待ちしています。当社の製品開発の参考にさせていただきます。ご協力をお願い申し上げます。

別のサイトに移動します。アップルストア

iOSデバイスまたはiTunesからアクセスしてご記入ください。

お問い合わせ

製品に関するお問い合わせはつぎのメールアドレスまでお願いいたします。さらに、下記の情報も合わせてお伝えいただければ幸いです。

support@toon-llc.com

1. アプリ名
2. iOSデバイスモデル名
3. iOSバージョン
4. ご要望または問題点などの詳しい状況

その他

個人情報の取り扱いについて

icon_arrow ページトップへ