Audio Tone Generator - ATG / オーディオリファレンス信号の生成に最適
「Audio Tone Generator - ATG」は、iPhone上で動作するトーン音源生成アプリです。
オーディオシステムのテスト、サウンドチューニング、聴力テストなどの基準音源として、幅広い分野で利用することができます。無料アプリ「Audio Tone Generator Lite」の高性能バージョンです。
本アプリは、サイン波、サイン波スィープ、ホワイトノイズ、ピンクノイズなどのオーディオ・リファレンス信号を発生します。サイン波スィープの生成時間はユーザーが指定することが可能です。
さらに、オクターブバンドノイズ生成機能により、特定の周波数帯域を詳細解析するためにご利用いただけます。
オーディオ機器とスピーカー、リスニング環境や室内音響、聴覚診断などをリアルタイム評価するのに活用できます。 オーディオ・スペクトラム・アナライザーやサウンドレベルメーターなどの外部測定デバイスと組み合わせて利用するのにも最適です。
また、リアルタイム・オーディオアナライザーと組み合わせてご利用いただくことで、あなたのオーディオシステムの周波数特性を簡単に測定することができます。この際、このアプリはピンクノイズの標準信号発生器としてご利用ください。
本アプリをApp StoreTMからダウンロードするには、下記リンクをクリックしてください。App StoreTM内のダウンロードのページを開きます。
本アプリでは次のトーン信号を生成できます。
本アプリは、以下のような、様々な応用が可能です。
トップビューは、上部に動作モード表示エリア、下部にコントロール・エリアが表示されます。
コントロール・エリアでは、動作モード {サイン波(Sine)、サイン波スィープ(Sweep)、ノイズ(Noise)、製品情報(Info)} の選択、再生/停止、再生音量の調整(Volume)、チャネルバランス調整(Balance)をおこなうことができます。
動作モード表示エリアは、選択されたモードの個別設定が表示されます。
サイン波によるトーン信号を生成するモードです。
周波数表示モニターをタップすると、20Hzから21kHzの範囲でキーボード入力することができます。
なお、アプリ初期起動時には、初期値が入力されていませんので、小数点1桁までの数値を設定する必要があります。
また、プリセットボタンをタップすることで、9種類の周波数から設定することができます。 プレイボタンをタップすることでトーン信号を生成し、ストップボタンをタップすることで停止します。
サイン波によるトーン信号スィープ(周波数掃引)を生成するモードです。
20Hzから21kHzの周波数範囲で、周波数が連続的に遷移するようなサイン波信号を生成します。
周波数表示モニターをタップすると、キーボード入力することができます。キーボード入力では、下限周波数および上限周波数を数値設定する必要があります。
なお、アプリ初期起動時には、初期値が入力されていませんので、小数点1桁までの数値を連続して設定する必要があります。
また、プリセットボタンをタップすることで、4種類の周波数から設定することができます。上昇スィープ、下降スィープの生成できる2種類のプレイボタンがあります。プレイボタンをタップすることでトーン信号スィープを生成し、設定時間にあわせて遷移します。デフォルトは60秒です。
再生中には、一時停止(II)ボタンが表示され、タップすると一時停止します。再開したい場合にはプレイボタンを再度タップします。一時停止の状態をリセットしたい場合には、中央の停止ボタン(■)をタップしてください。なお、一時停止中には周波数設定と時間設定の変更はできません。
ホワイトノイズ、または、ピンクノイズを生成するモードです。
ノイズ選択ボタンでいづれかのノイズ(WHITE, PINK)を選択し、プレイボタンをタップすると、ノイズ生成をおこないます。
また、バースト信号の生成は、”Burst time”で1、2、5、10秒のいづれかを選択することで可能となります。バースト信号のデューティは50%です。
NOISEモードにおいて、オクターブバンドノイズの生成が可能です。
オクターブバンドノイズは、1/1オクターブまたは1/3オクターブで周波数帯域を取り出したノイズ信号です。オクターブを基準とした一定の周波数帯域の音量を測定評価するために利用できます。
本アプリは、ホワイトノイズおよびピンクノイズをソース信号として、オクターブバンドパス・フィルタを通したノイズ信号(オクターブバンドノイズ)を出力できます。
”OCT band”ボタンをタップすることで、オクターブバンドノイズ生成機能が有効になります。
さらに、”1/1 OCT”または"1/3 OCT"ボタンのいづれかをタップし、バンドパスフィルタの中心周波数をひとつ選択します。この際、選択可能なバンドパスフィルタの中心周波数は次の通りです。
トップビューの右下にある”Info”ボタンをタップすることで、製品情報と利用方法を表示します。動作モードに戻る場合には、いづれかのモードボタン(Sine、Sweep、Noise)をタップしてください。
なお、アプリの初期起動時には、この製品情報が表示されますので、利用方法をご確認ください。
* 信号出力関連の不具合の修正。
* 安定性の向上、iOS12.5対応。
* 安定性の向上
* チャネルバランス調整機能の追加、iOS12.4対応。
* 安定性の向上、iOS12.2対応。
* UIデザインの変更、Bluetooth対応、iOS12.0対応。
* UIデザインの変更、オクターブバンドノイズ生成機能の追加、プリセット周波数の変更、iOS11.3対応。
このアプリに関して、ご感想、ご要望などのレビューをお待ちしています。当社の製品開発の参考にさせていただきます。ご協力をお願い申し上げます。
製品に関するお問い合わせはつぎのメールアドレスまでお願いいたします。
#サポート窓口 : support_ap★toon-llc.com (*1)
( *1: メールアドレスの星印★はアットマーク@に入れ替えて入力してください。スパム対策のため、ご協力をお願いします。)
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