概要
Audio Tone Generator Lite - 無料アプリ!
「Audio Tone Generator Lite」は、リファレンス・オーディオ信号を生成する無料アプリです。
サイン波、サイン波スィープ、ホワイトノイズ、ピンクノイズなどのオーディオリファレンス信号を生成します。
「Audio Tone Generator Lite」は、オーディオシステムのテスト、サウンドチューニング、聴力テストなどの基準音源として、幅広い分野で利用することができます。
リアルタイム・オーディオアナライザー・アプリ、「Audio Frequency Analyzer」と組み合わせてご利用いただくことで、あなたのオーディオシステムの周波数特性を簡単に測定することができます。このアプリはピンクノイズの標準信号発生器としてご利用ください。
製品情報
- バージョン : 6.1
- リリース : 2023年1月20日
- サイズ : 2.8 MB
- カテゴリ : ユーティリティ、ミュージック
- 互換性 : iOS 15.0以降が必要。
- ステータス : 配信停止中
生成できるトーン音源
「Audio Tone Generator Lite」では次のトーン信号を生成できます。
- サイン波形
- サイン・スィープ波形
- ホワイトノイズ
- ピンクノイズ(1/fノイズ)
特徴
- サイン波のトーン生成
- (プリセット周波数 : 500Hz、1000Hz、4000Hz、16000Hz)
- サイン波の周波数掃引(周波数スィープ)によるトーン生成
- (プリセット周波数 : 200Hz - 4000Hz、20Hz-20000Hz)
- サイン波の周波数範囲 : 20Hz - 20000Hz
- キーボードによる周波数入力
- ホワイトノイズの生成
- ピンクノイズの生成
- 出力ゲインコントロール
アプリケーション
「Audio Tone Generator Lite」は、以下のような、様々な応用が可能です。
- スピーカーとヘッドフォンなどのテスト
- オーディオアンプ、イコライザーなどオーディオ機器のテストとチューニング
- オーディオシステムの周波数特性評価
- 各種音響試験
- 聴力テスト
- ホワイトノイズ、ピンクノイズによるヒーリング効果 など
トップビュー
トップビューで、モード選択タブ(Sine、Sweep、Noise)をタップすることで、動作モードを選択できます。
なお、初回起動時にはINFOビューが表示されます。本アプリの機能説明などが表示されますので、ご確認ください。"Close"ボタンをタップすると、トップビューが表示されます。
Sineモード
サイン波によるトーン信号を生成するモードです。
”PLAY"ボタンをタップすることでサイン波のトーン信号を生成し、”STOP"ボタンをタップすると信号生成を停止します。また、プリセットボタンをタップすることで、4種類のプリセット周波数から設定することができます。
周波数表示モニターをタップすると、20Hzから20KHzの範囲でキーボード入力することができます。
ボリュームスライダーを操作することで再生レベルを調整できます。
Sweepモード
サイン波によるトーンスィープ信号(Sweep)を生成するモードです。
20Hzから20KHzの周波数範囲で、連続的に周波数が遷移するようなトーン信号を生成します。
”PLAY”ボタンをタップすることでトーン信号スィープを生成し、設定周波数の範囲を60秒間でスィープします。上昇スィープ、下降スィープの生成できる2種類の"PLAY"ボタンがあります。”STOP"ボタンをタップすると信号生成を停止します。
また、プリセットボタンをタップすることで、2種類のプリセット周波数から設定することができます。
周波数表示モニターをタップすると、20Hzから20KHzの範囲でキーボード入力することができます。キーボード入力では、下限周波数および上限周波数を数値設定する必要があります。
Noiseモード
ホワイトノイズ、または、ピンクノイズを生成するモードです。
”White”または”Pink"ボタンでノイズの種類を選択し、"PLAY"ボタンをタップすると、ノイズ生成をおこないます。”STOP"ボタンをタップするとノイズ生成が停止します。
- ホワイトノイズ
ホワイトノイズは単位周波数帯域(1Hz)に含まれる成分の強さが周波数に無関係に一定の雑音で、白色雑音とも呼ばれます。
一定幅の周波数帯域で音響パワーで見たときには、周波数が高くなるにつれて、3dB/octで高い周波数の方が高くなります。
- ピンクノイズ
ピンクノイズはホワイトノイズに-3dB/octのローパスフィルターを通した雑音です。
周波数が高くなるにつれて右下がりの周波数特性になります。一定の周波数帯域ごとのエネルギーが均一になるため、周波数帯域別の音量を評価する目的に適した雑音です。
すなわち、どのオクターブの帯域でみても音の大きさが同じ音であるため、音響調整や周波数特性計測などではピンクノイズがよく使用されます。
インフォメーション
"Info"をタップすることで、製品情報および取扱説明を表示します。Closeボタンをタップすると、トップビューが表示されます。
なお、アプリの初期起動時には、この製品情報が表示されますので、利用方法をご確認ください。
リリースノート
- Audio Tone Generator Lite version 6.1 バージョンアップ(January 20, 2023)
* 軽微な改善と安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 6.0 バージョンアップ(November 5, 2022)
* iOS15.0以降に対応、UIデザイン変更、 内部処理とパフォーマンスの改善
- Audio Tone Generator Lite version 5.1 バージョンアップ(March 17, 2022)
* 安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 5.0 バージョンアップ(February 18, 2022)
* iOS14.7以降に対応、UIデザイン刷新、安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 4.4 バージョンアップ(March 18, 2021)
* iOS12.5以降に対応、安定性の向上, ATTダイアログ表示に対応 (for iOS14)
- Audio Tone Generator Lite version 4.3 バージョンアップ(August 27, 2020)
* 安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 4.2 バージョンアップ(March 4, 2020)
* iOS12.4以降に対応、安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 4.1 バージョンアップ(July 21, 2019)
* iOS12.2以降に対応、安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 4.0 バージョンアップ(October 12, 2018)
* iOS12.0以降に対応、UIデザイン変更、安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 3.3 バージョンアップ(May 19, 2018)
* iOS11.3以降に対応、安定性の向上
- Audio Tone Generator Lite version 3.2 バージョンアップ(March 13, 2018)
* iOS11.2以降に対応、UIデザイン変更、パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Lite version 3.1 バージョンアップ(May 19, 2017)
* UIデザイン変更、パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Lite version 3.0.2 バージョンアップ(December 4, 2016)
* コード修正
- Audio Tone Generator Lite version 3.0 バージョンアップ(November 22, 2016)
* iOS10以降に対応、UIデザイン変更、パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Lite version 2.4 バージョンアップ(May 28, 2016)
* パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Lite version 2.3 バージョンアップ(March 10, 2016)
* iOS9以降に対応
- Audio Tone Generator Lite version 2.2 バージョンアップ(January 5, 2016)
* パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Lite version 2.1 バージョンアップ(October 6, 2015)
* UIデザイン変更、パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Lite version 2.0 バージョンアップ(November 2, 2014)
* iOS8以降に対応、UIデザイン変更、アプリ名称変更、パフォーマンス向上
- Audio Tone Generator Free version 1.4 バージョンアップ(April 8, 2014)
* アプリ名称変更、パフォーマンス向上
- AudioToneG version 1.3 バージョンアップ(February 5, 2014)
* パフォーマンス向上
- AudioToneG version 1.2 バージョンアップ(October 22, 2013)
* iOS7以降に対応、UIデザイン変更、パフォーマンス向上
- AudioToneG version 1.1.0 バージョンアップ(June 13, 2013)
* パフォーマンス向上
- AudioToneG version 1.0.0 リリース(April 16, 2013)
備考
- 大音量の連続した高周波信号は、大きすぎると感じていない場合でも、スピーカーやヘッドホンなどを損傷する可能性がありますので、ご注意をお願いいたします。
- AirPlayによるデータ伝送はApple社独自の音声データ圧縮による無線通信方式のため、AirPlay接続機器との相性や無線状態によって、ランダムなノイズを発生することがあります。特に高い周波数帯域では発生することがありますので、ご注意ください。
- BluetoothやAirPlay等の無線通信で使用する場合、無線環境や通信状態、通信機器等によって再生周波数帯域の制限や出力レベルの低下、不定期なノイズの発生等が起こる可能性があります。無線通信におけるアプリ動作、設定仕様を保証するものではありません。
お問い合わせ
アプリ製品に関するお問い合わせ・ご相談を下記の相談窓口で承っております。
お問い合わせについて
ページトップへ