概要 - iOS app / SLA

Sound Level Analyzer - サウンドレベル測定&解析ツール

icon_sla

「Sound Level Analyzer」は、iPhone向けのサウンドレベル測定および音響信号解析ツールを備えた統合アプリです。 環境騒音やライブサウンドイベントなどのモニタリング向けのサウンドレベルメータ(騒音計)として、ご利用いただけます。

本アプリでは、内蔵マイクより入力される音響信号が周波数重み補正特性(A、C、Z)、および、時間重み特性(Fast、Slow)でデジタル信号処理をされ、サウンドレベル(Leq、Leq avg、Lmin、Lmax)測定をリアルタイムに表示することができます。

さらに、「Sound Level Analyzer」は、サウンドレベルの時間変動グラフ表示、1/3オクターブバンドのスペクトラムアナライザー、および、FFTアナライザーの3種類のサウンド解析機能を搭載しています。 サウンドレベル測定と同時に、これらの解析表示もおこなうことができますので、サウンドチェック、周波数分析、音源推定など様々な用途にご利用いただけます。

また、キャリブレーション機能により、サウンドレベルをお使いの端末にあわせて、±20dBの範囲で調整することができます。正確な調整には標準騒音計をリファレンスとしてご用意ください。


sla

製品情報

バージョン : 2.3
リリース : 2017/5/17
サイズ : 0.5 MB
互換性 : iOS 10.3以降が必要。
カテゴリ : ユーティリティ、ライフスタイル

特長

「Sound Level Analyzer」は、つぎのような特長があります。


サウンドレベル計測 :

 - 等価騒音レベル Leq (Leq)

 - 時間平均騒音レベル Leq avg (Avg)

 - 最小値 Lmin (Min)

 - 最大値 Lmax (Max)

表示レンジ : 0 - 130dB (測定レンジ 20 - 110dB)
周波数重み付け特性 : A(騒音レベル測定用)、C(サウンドレベル測定用)、Z(補正なし)
時間重み付け特性 : Fast=125ms、Slow=1.0sec
キャリブレーション機能(ゲイン補正値設定): ±20dB / 0.1dB単位
表示一時停止機能(PAUSE)
計測時間 : 任意
コンパクトなコードサイズ
リアルタイム・スペクトラム・アナライザーによる周波数解析表示: 1/3 オクターブバンド・レスポンス
FFTアナライザーによるFFT解析表示
サウンドレベルの時間変動グラフ表示機能
測定タイマー機能 : 10秒 - 60分、連続(最大24時間で自動停止)
測定画像のカメラキャプチャ機能 : タイムスタンプ(測定日時データ)、ロケーション(経度緯度)の情報付加

アプリケーション

「Sound Level Analyzer」は、つぎのような用途でお使いいただけます。

環境騒音の測定
オーディオ機器のセッティング、チューニング
ライブステージ測定
建築音響
音響機器のインストール
カーオーディオのインストール・セッティング
音響試験、その他

また、環境騒音の測定において、騒音の大きさの例を次に示します。

130dB : 飛行機のエンジン音
110dB : 自動車のクラクション
100dB : 列車の通過時の騒音
90dB : 騒々しい工場の中
80dB : 電車の中、掃除機
70dB : 騒々しいオフィスや街頭
60dB : 静かな自動車、普通の会話
50dB : 静かなオフィス
40dB : 図書館の中、 静かな住宅街
30dB : 深夜の郊外、ささやき声
20dB : 木の葉の擦れあう音

モード

sla_mode

「Sound Level Analyzer」には4つの動作モードがあり、それぞれに対応したモード選択ボタンがあります。

モード選択ボタンをタップすることで、いづれかひとつの動作モードを選択して実行します。動作モードによって、測定表示エリアの内容が切り替わります。

各動作モードの機能はつぎのとおりです。なお、アプリ起動時にはMAINモードで立ち上がります。


[動作モード]

MAIN : サウンドレベルメータ・モード (デフォルト) ("Sound Level Analyzer Lite"搭載機能)
TIME : サウンドレベルの時間変動グラフ・モード
1/3Oct : 1/3オクターブバンド・スペクトルアナライザー・モード
FFT : FFTアナライザー・モード

なお、初回起動時に、マイクへのアクセス許可の確認がiOSより求められます。かならず、マイクへのアクセスを有効にしてください。


MAINモード : サウンドレベルメータ

MAINモードは、一般的なサウンドレベル測定(騒音計)をおこないます。この際、周波数補正、時間補正、レベル補正などを適切に施すことで、最適なサウンドレベルを測定することができます。

プレイボタンをタップすることで、サウンドレベル測定を開始し、再度プレイボタンをタップすることで一時停止します。


sla_main

サウンドレベル測定は、等価騒音レベル(Leq)、時間平均騒音レベル(Avg)、最小値(Min)、最大値(Max)の測定値(dB)を表示します。

この中で、等価騒音レベル(Leq)は一般的なサウンドレベルの瞬間値であり、バーグラフでもグラフィカルに表示されます。

また、測定パラメータとして、周波数重み補正(F-Weighting)、時間重み補正(T-Weighting)、レベル補正(Calibration)をつぎのように設定することができます。


[周波数重み補正:F-Weighting]

入力信号の周波数帯域を制限する重み付けフィルタです。測定用途に応じて設定してください。

A : A補正 - 聴感補正による一般的な騒音測定 (デフォルト)
C : C補正 - 音楽信号など広帯域なサウンドの音圧レベル測定
Z : 補正なし

[時間重み補正:T-Weighting]

サウンドレベルを算出する時定数を指定します。測定音源の種類や発生傾向にあわせて設定してください。

FAST : 125ms(デフォルト)
SLOW : 1sec

[レベル補正:Calibration]

基準レベルをオフセット範囲で0.1dB単位で指定できます。標準騒音計等をお持ちの場合には基準レベルに合せてご利用いただけます。

オフセット範囲 : -20dB 〜 +20dB (0.1dB単位)
sla_calib

TIMEモード:時間変動グラフ

TIMEモードは、サウンドレベルの時間変動グラフを表示します。この時間変動グラフは過去30秒分のサウンドレベル変動を表示します。

プレイボタンをタップすることで、サウンドレベル測定と時間変動グラフ表示を開始します。再度、プレイボタンをタップすることで一時停止します。MAINモードの測定パラメータ設定はそのまま反映されます。


sla_timegraph

1/3Octモード:スペクトラムアナライザー

1/3Octモードは、内蔵したスペクトラムアナライザーで周波数スペクトラムを計測表示します。 入力信号の周波数スペクトラムを1/3オクターブ、24バンド(100Hzから20kHzまでの範囲)でリアルタイムに表示します。

プレイボタンをタップすることで、サウンドレベル測定と周波数スペクトラム表示を開始します。再度、プレイボタンをタップすることで一時停止します。MAINモードの測定パラメータ設定はそのまま反映されます。


sla_rta

FFTモード:FFTアナライザー

FFTモードは、内蔵したFFTアナライザーで、高速フーリエ変換(FFT)による周波数解析結果を表示します。 入力信号のFFTスペクトラムを100Hzから20kHzまでの周波数範囲でリアルタイム表示します。

プレイボタンをタップすることで、サウンドレベル測定とFFT解析表示を開始します。再度、プレイボタンをタップすることで一時停止します。MAINモードの測定パラメータ設定はそのまま反映されます。


sla_fft

スナップショット:Snap

測定操作エリアのスナップショット・ボタン"snap"をタップすると、測定画像のスクリーンショット(カメラロール・キャプチャ)をおこなうことができます。PNGフォーマットで保存されます。MAINモード、TIMEモード、1/3Octモード、FFTモードのいづれのモードでも可能です。

さらに、スナップショットの保存画像には、タイムスタンプ(日時データ)、ロケーション(経度緯度)の表示画像情報が付加されます。


sla_snap

また、スナップショットで位置情報を表示する場合には、iOSの基本設定(「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」)で、このアプリからのアクセスを許可していただくことで、利用可能になります。スナップショットに位置情報を表示したくない場合には、位置情報サービスを不許可にしてください。ロケーションはゼロ表示されます。


なお、初回保存時に、「写真(カメラロール)」へのアクセス許可の確認がiOSより求められます。

タイマー (Measurement timer)

測定操作エリアのセッティングボタン"Setting"をタップすると、タイマー測定のための時間設定が表示されます。

測定時間を選択することで、タイマー時間をセットできます。下部のタイマー時間表示が設定時間に変更されたことを確認してください。

設定時間は、連続(----:最大24時間で自動停止)、または、10秒から最大60分の時間範囲で選択できます。デフォルトは1分です。

測定画面に戻るには、セッティングボタン"Setting"を再度タップしてください。


sla_mt

インフォメーション:Info

測定操作エリアのセッティングボタン"setting"をタップすると、製品関連リンクを表示します。

"Support Information"をタップすると、Safariが起動してサポートページにジャンプします。 "toon,llc Apps Information"をタップすると、App Storeが起動して当社アプリ製品情報を表示します。

本製品のレビュー評価をご記入いただく際には、こちらからアクセスが可能です。(現在、Apple社の規約変更のため、こちらからのWebアクセスはできなくなりましたので、ご了承ください。)

測定画面に戻るには、セッティングボタン"Setting"を再度タップしてください。


sla_info

お知らせ

Sound Level Analyzer version 2.3 バージョンアップ (May 17, 2017)
Sound Level Analyzer version 2.2 バージョンアップ (March 24, 2017)
Sound Level Analyzer version 2.1 バージョンアップ (March 5, 2016)
Sound Level Analyzer version 2.0 バージョンアップ (December 12, 2015)
Sound Level Analyzer version 1.3 バージョンアップ (May 28, 2015)
Sound Level Analyzer version 1.2 バージョンアップ (March 25, 2015)
Sound Level Analyzer version 1.1 バージョンアップ (September 4, 2014)
Sound Level Analyzer version 1.0 リリース (June 10, 2014)

備考

本アプリの測定基準値はiPhone用に調整しておりますが、お使いの端末毎に内蔵マイクの感度差がありますのでご注意ください。このため、厳密な測定値を保証するものではなく、日常的なサウンドレベル(環境騒音など)を測る補助ツールとしてお使いください。
本アプリは、マイク、写真へのアクセスをおこないます。初期起動時に、iOSよりアクセス承認の求められますので、必ず許可していただく必要があります。もし、不許可にされた場合には、iOSのプライバシー制限により、マイク入力や画像データ保存ができません。 その際には、iOSの基本設定(「設定」>「プライバシー」>「マイク/写真」)で、このアプリからのアクセスを許可していただくことで、利用可能になります。
スナップショットで位置情報を表示する場合には、iOSの基本設定(「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」)で、このアプリからのアクセスを許可していただくことで、利用可能になります。スナップショットに位置情報を表示したくない場合には、位置情報サービスを不許可にしてください。

お問い合わせ

製品に関するお問い合わせはつぎのメールアドレスまでお願いいたします。さらに、下記の情報も合わせてお伝えいただければ幸いです。

support@toon-llc.com

1. アプリ名
2. iOSデバイスモデル名
3. iOSバージョン
4. ご要望または問題点などの詳しい状況

icon_arrow ページトップへ